「制服のマネキン」
「インフルエンサー」
「シンクロニシティ」
乃木坂46の曲と言えば、こういった曲名を思い浮かべる人が多いと思います。
「乃木坂46にはヒット曲がない」と言われることも多々...
しかし、乃木坂46には隠れた名曲がたくさんあります。
「200曲を越える乃木坂46の楽曲のすべてを紹介したい!」
というのがファンの心理です。
今回は乃木坂46の曲はなんとなく知っているけど表題曲以外のアルバム曲やカップリング曲はあまり知らない!という方へ向けて紹介していきます。
こんな方向けの記事
- シングル表題曲以外あまり知らない
- 乃木坂46に興味はあるけど何から聞いたらいいか分からない
- 乃木坂46の隠れた名曲を知りたい!
200曲以上から30分以内ですべて聞くことができる7曲を選定したのでご覧ください!
目次
乃木坂46の隠れた名曲 厳選7曲
(引用:Amazon)
それでは乃木坂46の隠れた名曲7曲をご紹介します。
「ありがちな恋愛」
- 作詞:秋元康
- 作曲:杉山勝彦
「ありがちな恋愛」は2019年4月17日リリースの4thアルバム「今が思い出になるまで」のリード曲。
こちらの曲は「人生の選択に揺れる人に向けた楽曲」。
誰もが夢見るパートナーとの幸せな暮らしと自分の夢との人生の選択に揺れる主人公。
そんな主人公が幸せな暮らしと夢との間で揺れ動き、選択をし、自分の決断を「ありがちな恋愛」と自虐的に捉える。
「大切な選択になればなるほど当たり前の選択を勧められるがきちんと自分で自分の道は決めなさい」
進学や就職など人生の岐路で選択に迫られる人たちの背中を押す楽曲です。
メモ
※歌詞抜粋
愛よりも大切な夢を見つけたのなら
現実はいつだって退屈なものだ
「自分の選択を信じなさい」と言わんばかりの表現が本当に好きです。
「平行線」
- 作詞:秋元康
- 作曲:近藤圭一
「平行線」は2019年5月29日にリリースされた23rdシングル「Sing Out!」のカップリング曲。
想いの届かない初恋の切なさを歌った1曲。
初恋の相手へ片想い中の主人公の切ない心情が鮮明に描写されています。
メモ
※歌詞抜粋
交わらないから永遠なんだ
思い続けても片想いのために思いが交わらない2人。
しかし、そんな状況を「交わらないからこそ、ゴールが訪れることはない」と希望に解釈。
そんな主人公の何色にも染まっていない純粋な恋愛感情から大人になって忘れてしまった子供のころの感情を思い出すことができます。
爽やかなメロディーとピュアな初恋の心情がマッチしたフレッシュさを感じる1曲です。
「僕のこと、知ってる?」
- 作詞:秋元康
- 作曲:中村泰輔
「僕のこと、知ってる?」は2019年9月4日にリリースされた24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」のカップリング曲。
アイドルとして活動する乃木坂46メンバーの心の葛藤を表現する楽曲。
知らない世界へ足を踏み入れ、マスクを外しては道を歩けなくなる毎日。
アイドルとしての自分の仮面を被り続けることで「本当の自分」が分からなくなる葛藤。
知らない世界へ足を踏み入れ、誰も助けてくれない中で日々葛藤し、闘う人たちへ響く楽曲となっています。
「君に贈る花がない」
- 作詞:秋元康
- 作曲:Rizz
「君に贈る花がない」は2016年11月9日にリリースされた「サヨナラの意味」のカップリング曲。
1期生の中田花奈、中元日芽、2期生の北野日奈子、寺田蘭世、堀未央奈の5人によるユニット「サンクエトワール」の楽曲です。
「僕」と「君」と「彼」の3角関係の恋愛模様を綴った楽曲。
「彼」と「君」が既に結ばれている状況で結ばれることはないのに「僕」は「君」を好きになってしまう。
近くにいるのに決して届くことない「僕」の切ない心情を綴っています。
「僕がいる場所」
- 作詞:秋元康
- 作曲:杉山勝彦
「僕がいる場所」は2015年1月7日にリリースされた1stアルバム「透明な色」のリード曲。
まもなく別れがやってくる「僕」と「君」の2人。
「君」を残して去ってしまう「僕」の心情を綴った楽曲。
「残された者の辛さ」ではなく、「残す側の辛さ」を語っていることが独特な楽曲です。
卒業が相次ぐ乃木坂46において、
「去っていく卒業生と残されたメンバー」
「去っていく卒業生とファン」
などに置き換えるとより心に染みるものがあります。
「ゆっくりと咲く花」
- 作詞:秋元康
- 作曲:石川陽泉
「ゆっくりと咲く花」は2021年12月15日にリリースされたベストアルバム「Time Flies」に収録されている2期生楽曲。
コロナウィルスで中止となった2020年3月7日の2期生ライブのために書き下ろされた楽曲。
華やかと言われるアイドル乃木坂46。
そんな乃木坂46の中で1期生とこうはい「不遇の2期」と呼ばれる2期生の歩みを表現。
- 乃木坂46史上初めての研究生
- ステージの光の当たらないトナカイ役
- 全メンバーが選抜に選ばれずにアンダーとして活動
- センター経験者は1~4期の中で最も少ない1人
陽の光が当たらず、苦しい状況にいる人へ背中を押し、一歩を歩み出させてくれる1曲です。
「羽根の記憶」
作詞:秋元康
作曲:杉山勝彦
「羽根の記憶」は2015年7月22日にリリースされた12thシングル「太陽ノック」のカップリング曲。
何事も挑戦をしていくことの大切さを語る1曲です。
ヒトを鳥として表現。
鳥も初めから空を飛ぶことはできない。
失敗を繰り返して空を飛べるようになる。
※歌詞抜粋
空はどこまでもある 持て余すくらいに
鳥たちは自分から籠に入らない
「何かをできるようになるには失敗が大切」
「小さくなどまらずに失敗を恐れるな」
というメッセージが込められた1曲です。